2026年7月8日
私のところにこんな電話がきた
「猫を18頭飼っているが、借金のかたに家を立ち退き
することになり、立ち退きが執行されてしまった、猫の居場所
が無くなぅてしまった。家に残っていた猫たちも窓を開けられ
全部外に出ていってしまった・・・。
どうにか助けてあげたい!」
・・・ウチは里親探し代行はやってるから、順番に2~3頭なら
収容できるが、18頭は無理な旨を伝えましたが、
「どうにかしてあげたい!お金なら払う!!」と
粘られまして、
私のリミットがちょっと壊れちゃいました~
とりあえず話を聞こうということで、翌日スタッフにも
同席してもらい飼い主さんと面談。
話を聞いてみると、執行前に古い賃貸住宅を借りて18頭の猫
と暮らす予定だったが、ドタキャンされてしまい、猫が暮す場所
が用意できず、取り急ぎペット可のアパートに引っ越したものの
1頭しか飼ってはいけない物件なんだとか・・・。
猫にかかるお金は用意しているということで、この飼い主が全て
お金の支払いと捕獲を行うという条件で、頑張って救出してみる
ことになったのです
ちなみに、その時ウチはトリミングルームが空いており
手前の大型犬のテーブルをどければケージの増設が
出来る状態ではあります。

トリミング室自体に小型犬用の備え付けケージが3室
入院ケージが1つ、2段ケージの空きが2つ
という状況
とてもじゃないけど全頭収容は無理でした・・・。
とにかく可能な限り収容して、預かりボランティアを
募集しながら減らしていこう
と考え、この計画が見切り発車

その前に、今回の18頭ですが、オス9頭、メス9頭
いずれも不妊手術は行っていません
以前飼ってた猫が避妊手術を受けて死んでしまったことが
トラウマになり、1階と2階で雄雌分けて生活させていたんだとか。
まずは全頭の写真です

なぜか、近親交配は1頭もいません
増えてしまった経緯をまとめましたが、元からいたオス猫が、
子猫で保護したのんちゃんと交配してしまったのをきっかけに、
なぜかのんちゃんが出産3回

これだけで、一気に10頭(当時いた父猫を含む)
本来この時点で手遅れなのに、その2年後に甥っ子が保護
したメス猫を受け入れ、更に自分もオス猫を保護
そのメス猫が、7頭産むという暴挙にでて計18頭

この1歳のオス猫がみんな5キロ超えのデカ猫だし・・・。
そんな感じで計4回猫を妊娠させ、18頭
近親交配がいないのと、全て室内飼いだったのが、
唯一の救いですが、バ飼主です
そんなわけで、救出計画スタート
7月10日(初日)
立ち退き業者が、動物に対する配慮がゼロらしく、
窓開けて追っ払ったらしいのですが、
それでも中に戻っていたらしく、飼い主が窓から侵入し、
まずは8頭保護

オスは初期医療と手術が終わってるので、正直邪魔。
体もデカイから収容場所が厳しい・・・。
とりあえず馴れてそうな2頭(1歳オスのそばとマイト)を
翌日飼い主の自宅に連れていってもらうことに
もうこの時点でかなり収容がギリギリだったので、
2頭はるーむへ。
2日目(7月11日)
この日もがんばってオス3頭、メス3頭
そして、気合で買い物してケージを3つ買ってきたらしく、
トリミング室に組み立て

ケージが子猫用で、無茶苦茶狭いし、猫が出てきてしまい大変
でしたー

この時点でトリミング室備え付けケージ3頭、組み立てケージ5頭
診察室前ケージ2頭、るーむケージ1頭、仮メンバー1頭
飼主の元に2頭
もう一杯一杯です
そして3日目
トリミング室の狭いケージにデカイオス猫は気の毒すぎる!
*写真は処置前のもの

と思ってたところに救いの神が!?
SNSで緊急で預かりボランティアを募集していたのですが、
希望の電話が!?
早速オス猫を1頭お願いしました

そして、親交のある保護ボランティアさんにもオス1頭お願い

そして、この日まさかの神が
1階の所属猫のらんちゃんの譲渡が決まってその日のうちに、
訪問譲渡されたんです

らんちゃんです

これで、オス―2、普通の成猫用ケージ1つ空き
更には、預かりボランティアさんがもう一人問い合わせ
5日目(7月14日)
預かりボランティアさんが、オス1頭連れていってくれました

この時点で、トリミング室の狭い備え付けケージはゼロになりました。
ただ、捕獲の方が残り4頭が難航
メス2頭は元の家の中いるらしいのですが、
業者に鍵をかけられてしまい閉じ込められている状態だとか・・・
その業者、話が全然通じず、動物愛護精神もゼロなので、
救出は極めて困難になったとのこと
それはそうと、現在るーむ1頭、るーむケージ1頭、
1階ケージ2頭が2台に4頭、トリミング室2段ケージ3頭
(1台撤収)
飼主自宅2頭、預かりさん3か所計3頭
ウチにいる子は9頭(オス2メス7)になりました
7日目(7月16日)
飼主さんが頑張ってくれて、自ら予約、搬送してにじのはしスペイクリニックさん
にて避妊手術してきてくれました。
手術したはそのまま直帰してウチで術後管理です。
更に、元の家に閉じ込めれれていたメス2頭を、保健所の人の立ち合いのもと、
奇跡的に救出し保護
その後食事も摂り、なんとか無事でした



結果
オス2頭、メス9頭
預かりさん(3か所)オス3頭、飼い主オス2頭
あと2頭オスが捕獲されていませんが、
これについては完全に外で生活しているみたいで、捕獲器を置いて
待ってみるとのことです。
その後さらなる神がかりな展開が!
10日目(7月19日)
医局にいる、もなか(15歳)を
預かってもらえるというオファーが来たんです

これで医局も使用可能になりました~
その後保護ボランティアに預けていた1頭を呼び戻し

医局に先住メンバー2頭を入れ
新医局メンバー
小錦

クーちゃん

るーむに有望なメス猫を入室させメンバー入り



飼主さんもがんばって、最初に渡した2頭のオスの里親を自分で
決めて、甥っ子が責任感じて2頭飼ってくれるとのことで、まずは
るーむでケンカ騒動起こして大変だった、
この子を飼い主さん宅へ移動

そして預かりボランティアさんが更に3名来てくれて
この子達も移動



この騒動の発端になった、のんちゃんは飼い主さんに
飼ってもらうことにして、帰宅。

最後に20日目にあたる(7月29日)に甥っ子が飼う2頭目の猫
きなこが飼い主サイドに貰われ、この騒動はひとまず収束

この時点で当施設に残ったのは6頭






この子達以外の子たちも全て不妊手術、予防・検査・シャンプー終わり
8月からは通常業務に戻れそうです

そういえば、早速預かりさんに預けてたオス1頭が里親希望の
申し入れがあり、7月26日訪問してきました~

名前はすこやか改め「ショウ」くんになりました~
中型犬と大型犬と小さいお子さんのいるファミリー家庭でしたが
ショウくん馴染まくってました~

奇跡の収束劇、幸先良好

物凄く大変だったけど、駆け抜けることが出来ました

そして、預かりの皆さん、期間中譲渡決めた先住猫(らん、ブン)
本当にありがとうございました
本当に皆さんに助けてもらったと思います。
そして、飼い主さんも褒めてあげたいです。
自ら捕獲し、買い物をし。手術を手配し、搬送し、市役所や保健所に
交渉し猫を救出、自らも計5頭の行先を作る。素晴らしい行動力でした
そして、お金も1回目33万円(医療費、生活費の分)を無事精算。
有言実行
ここから先は今いる6頭と、預かりさんに出してる猫(4頭)たちをゆっくり
幸せにしていく活動が始まります
飼主さんはここから先は「里親探し代行」としての関わりになりますが、
頑張って結果を出していきましょう
あと、まだ捕獲されてない残り2頭のオスに関しても、諦めずに
頑張ってもらいますね。
個別のメンバーのご紹介は、追ってやりますので、
もう少々お待ちくださ~い
2026年7月31日
あにまるロック診療所
保護猫譲渡るーむ
濱口 純
私のところにこんな電話がきた
「猫を18頭飼っているが、借金のかたに家を立ち退き
することになり、立ち退きが執行されてしまった、猫の居場所
が無くなぅてしまった。家に残っていた猫たちも窓を開けられ
全部外に出ていってしまった・・・。
どうにか助けてあげたい!」
・・・ウチは里親探し代行はやってるから、順番に2~3頭なら
収容できるが、18頭は無理な旨を伝えましたが、
「どうにかしてあげたい!お金なら払う!!」と
粘られまして、
私のリミットがちょっと壊れちゃいました~

とりあえず話を聞こうということで、翌日スタッフにも
同席してもらい飼い主さんと面談。
話を聞いてみると、執行前に古い賃貸住宅を借りて18頭の猫
と暮らす予定だったが、ドタキャンされてしまい、猫が暮す場所
が用意できず、取り急ぎペット可のアパートに引っ越したものの
1頭しか飼ってはいけない物件なんだとか・・・。
猫にかかるお金は用意しているということで、この飼い主が全て
お金の支払いと捕獲を行うという条件で、頑張って救出してみる
ことになったのです

ちなみに、その時ウチはトリミングルームが空いており
手前の大型犬のテーブルをどければケージの増設が
出来る状態ではあります。

トリミング室自体に小型犬用の備え付けケージが3室
入院ケージが1つ、2段ケージの空きが2つ
という状況
とてもじゃないけど全頭収容は無理でした・・・。
とにかく可能な限り収容して、預かりボランティアを
募集しながら減らしていこう

と考え、この計画が見切り発車


その前に、今回の18頭ですが、オス9頭、メス9頭
いずれも不妊手術は行っていません

以前飼ってた猫が避妊手術を受けて死んでしまったことが
トラウマになり、1階と2階で雄雌分けて生活させていたんだとか。
まずは全頭の写真です

なぜか、近親交配は1頭もいません
増えてしまった経緯をまとめましたが、元からいたオス猫が、
子猫で保護したのんちゃんと交配してしまったのをきっかけに、
なぜかのんちゃんが出産3回


これだけで、一気に10頭(当時いた父猫を含む)
本来この時点で手遅れなのに、その2年後に甥っ子が保護
したメス猫を受け入れ、更に自分もオス猫を保護
そのメス猫が、7頭産むという暴挙にでて計18頭


この1歳のオス猫がみんな5キロ超えのデカ猫だし・・・。
そんな感じで計4回猫を妊娠させ、18頭

近親交配がいないのと、全て室内飼いだったのが、
唯一の救いですが、バ飼主です

そんなわけで、救出計画スタート
7月10日(初日)
立ち退き業者が、動物に対する配慮がゼロらしく、
窓開けて追っ払ったらしいのですが、
それでも中に戻っていたらしく、飼い主が窓から侵入し、
まずは8頭保護

オスは初期医療と手術が終わってるので、正直邪魔。
体もデカイから収容場所が厳しい・・・。
とりあえず馴れてそうな2頭(1歳オスのそばとマイト)を
翌日飼い主の自宅に連れていってもらうことに

もうこの時点でかなり収容がギリギリだったので、
2頭はるーむへ。
2日目(7月11日)
この日もがんばってオス3頭、メス3頭
そして、気合で買い物してケージを3つ買ってきたらしく、
トリミング室に組み立て

ケージが子猫用で、無茶苦茶狭いし、猫が出てきてしまい大変
でしたー


この時点でトリミング室備え付けケージ3頭、組み立てケージ5頭
診察室前ケージ2頭、るーむケージ1頭、仮メンバー1頭
飼主の元に2頭
もう一杯一杯です

そして3日目
トリミング室の狭いケージにデカイオス猫は気の毒すぎる!
*写真は処置前のもの

と思ってたところに救いの神が!?
SNSで緊急で預かりボランティアを募集していたのですが、
希望の電話が!?
早速オス猫を1頭お願いしました


そして、親交のある保護ボランティアさんにもオス1頭お願い

そして、この日まさかの神が

1階の所属猫のらんちゃんの譲渡が決まってその日のうちに、
訪問譲渡されたんです


らんちゃんです


これで、オス―2、普通の成猫用ケージ1つ空き
更には、預かりボランティアさんがもう一人問い合わせ

5日目(7月14日)
預かりボランティアさんが、オス1頭連れていってくれました

この時点で、トリミング室の狭い備え付けケージはゼロになりました。
ただ、捕獲の方が残り4頭が難航
メス2頭は元の家の中いるらしいのですが、
業者に鍵をかけられてしまい閉じ込められている状態だとか・・・
その業者、話が全然通じず、動物愛護精神もゼロなので、
救出は極めて困難になったとのこと

それはそうと、現在るーむ1頭、るーむケージ1頭、
1階ケージ2頭が2台に4頭、トリミング室2段ケージ3頭
(1台撤収)
飼主自宅2頭、預かりさん3か所計3頭
ウチにいる子は9頭(オス2メス7)になりました
7日目(7月16日)
飼主さんが頑張ってくれて、自ら予約、搬送してにじのはしスペイクリニックさん
にて避妊手術してきてくれました。
手術したはそのまま直帰してウチで術後管理です。
更に、元の家に閉じ込めれれていたメス2頭を、保健所の人の立ち合いのもと、
奇跡的に救出し保護

その後食事も摂り、なんとか無事でした




結果
オス2頭、メス9頭
預かりさん(3か所)オス3頭、飼い主オス2頭
あと2頭オスが捕獲されていませんが、
これについては完全に外で生活しているみたいで、捕獲器を置いて
待ってみるとのことです。
その後さらなる神がかりな展開が!
10日目(7月19日)
医局にいる、もなか(15歳)を
預かってもらえるというオファーが来たんです


これで医局も使用可能になりました~

その後保護ボランティアに預けていた1頭を呼び戻し

医局に先住メンバー2頭を入れ
新医局メンバー
小錦

クーちゃん

るーむに有望なメス猫を入室させメンバー入り



飼主さんもがんばって、最初に渡した2頭のオスの里親を自分で
決めて、甥っ子が責任感じて2頭飼ってくれるとのことで、まずは
るーむでケンカ騒動起こして大変だった、
この子を飼い主さん宅へ移動

そして預かりボランティアさんが更に3名来てくれて
この子達も移動



この騒動の発端になった、のんちゃんは飼い主さんに
飼ってもらうことにして、帰宅。

最後に20日目にあたる(7月29日)に甥っ子が飼う2頭目の猫
きなこが飼い主サイドに貰われ、この騒動はひとまず収束


この時点で当施設に残ったのは6頭






この子達以外の子たちも全て不妊手術、予防・検査・シャンプー終わり
8月からは通常業務に戻れそうです


そういえば、早速預かりさんに預けてたオス1頭が里親希望の
申し入れがあり、7月26日訪問してきました~

名前はすこやか改め「ショウ」くんになりました~

中型犬と大型犬と小さいお子さんのいるファミリー家庭でしたが
ショウくん馴染まくってました~

奇跡の収束劇、幸先良好


物凄く大変だったけど、駆け抜けることが出来ました


そして、預かりの皆さん、期間中譲渡決めた先住猫(らん、ブン)
本当にありがとうございました

本当に皆さんに助けてもらったと思います。
そして、飼い主さんも褒めてあげたいです。
自ら捕獲し、買い物をし。手術を手配し、搬送し、市役所や保健所に
交渉し猫を救出、自らも計5頭の行先を作る。素晴らしい行動力でした

そして、お金も1回目33万円(医療費、生活費の分)を無事精算。
有言実行

ここから先は今いる6頭と、預かりさんに出してる猫(4頭)たちをゆっくり
幸せにしていく活動が始まります
飼主さんはここから先は「里親探し代行」としての関わりになりますが、
頑張って結果を出していきましょう

あと、まだ捕獲されてない残り2頭のオスに関しても、諦めずに
頑張ってもらいますね。
個別のメンバーのご紹介は、追ってやりますので、
もう少々お待ちくださ~い

2026年7月31日
あにまるロック診療所
保護猫譲渡るーむ
濱口 純












































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