保護猫譲渡るーむ(仙台市 あにまるロック診療所)

仙台市のあにまるロック診療所です 当施設に保護猫の譲渡施設 保護猫譲渡るーむを設置しました~ 性格重視の飼い易い猫ちゃんが、常時8頭前後在籍してますので、 よろしくお願いいたします。  高齢者、単身者、小さなお子さんがいらっしゃる家庭の方でも安心して 飼っていただける子ばかりなので皆さん会いに来てください

仙台市のあにまるロック診療所です。
保護猫の譲渡施設である「保護猫譲渡るーむ」を開設してます
 かなり、面白い部屋ができたので、皆さん遊びに来てください

お部屋開放日 平日18時~21時、土日祝日10時~17時
080-4405-0196
(訪問アニマルクリニック浜口およびあにまるロック診療所共通)
土日祝日専用ダイヤル022-200-6154 
不定休
見学ご希望の方は必ず事前にお電話ください
専属スタッフによるSNS発信中
こちらでは、猫たちの日常を発信していま~す
SNSのDMでも見学希望、お問い合わせ受付中
インスタ、X  @hogonekoroom
YouTubeチャンネル 「あにまるロック診療所」もご覧ください

るーむにまたまた、仔猫の新メンバーが入ったのでご紹介します
8月7日に入室したキジ白生後3か月のオスの子です
見ての通りまだ超小さくて、体重が1.2キロしかありません
名前は見たまんまの「ちび太」にしました。スタッフに子ザルっぽい
って言われてましたが、流石に子ザルは可哀想でしょ(笑)

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<入室経緯>
一般の方からの再出発プログラムでの入室です。

1カ月前、道路に1頭で衰弱してたところを保護したそうです。
依頼主さんは、自らは飼えないのものの「里親さんを見つけるまでは繋ぎたい!」
という強い意志のなか、病院通いを続け、元気になったところで、当施設の
この企画を知って入室を希望された次第です。

1カ月しっかり愛情を注いでくれてきたせいか、初日から写真のように抱っこできる
子でした~。
最初は感情が無でしたが、すぐごはんも食べて、隠れながらも出てくるように
なり、あっという間にTHE仔猫という感じの動きに
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以降は馴れ猫まっしぐら!
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現在まだ、小さすぎて危なっかしいので、スタッフのいる時間だけるーむ
で遊ばせて、しばらくは1階ケージでの暮らしになります。
去勢手術も無事終わりました。
 あとは、可愛がってくれる方待ち
よろしくお願いしま~す
 
あにまるロック診療所
保護猫譲渡るーむ
浜口 純
 


お知らせです
7月に入室したシニア猫3頭
地域猫出身の9歳のナナ、ずきん姉妹、家猫出身13歳のちーちゃん
ですが、猫部屋生活に馴染めず、食事を上手く摂れてないことが判明したため、
猫部屋から隣の医局に移して療養することになりました。

なな
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ずきん
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ちー
猫1

まず、異変に気付いたのは、ちーちゃんでした~
とってもいい子で、触らせてくれてたんで、いつも通り触っていたら
入室2週間目にガリガリなのに気づいたんです
 明らかに体重も3.8キロで入ってきましたが3.0キロまで減少。
カラダは骨ばってました。
年も13歳だし、こりゃマズイと思い、血液検査をしましたが、
腎不全ではありませんが、強度な胃炎を疑う白血球の上昇と、
消化酵素値の軽度上昇。ドクターストップで食事管理のしやすい医局に移動。
その後は毎日点滴注射、内服をしてます
体調悪くても馴れ猫は健在で相変わらずスリスリしてくれるかわいい子です
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ちーちゃんが少し回復傾向になって安心していたら、今度は「ななとずきんが
凄く痩せてる」とスタッフから報告
 最近触れるようになり、馴れてきたのかなぁ~
と好意的に思っていたのですがそうではなかったみたいです
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 2頭とも、地域猫時代とは裏腹にるーむでは怯え続けて、ずっと上で固まって
る子です。この写真の時は3週間目の時ですが、触れるようになったと
喜んでましたが、本当はエネルギーが無くなっていたのかもしれません。
 カメラでみたところ夜じゅう一回もおりてこず、一口も食事をとってなかった
ことから、これまたドクターストップ。
 皮下点滴と食欲刺激剤の内服でなんとか食べてくれました。
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毎週馴らしに来てくれる、依頼主さんに報告したところ、
なんとチャッピーに威嚇されてたことが判明

チャッピー
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チャッピーは典型的な人好き猫嫌いタイプなので、多少の威嚇はありますが、
今までは元同僚にしてたのもあり、問題にならずいましたが、これだけ痩せた子に
威嚇したら、食べたくても食べられないですよね~。
でも、チャッピーは現在るーむ唯一の馴れ猫。譲渡に最も近い猫
 ここまで来てチャッピーをリタイヤさせるわけにはいきません。
単独飼育ならこんな良い猫いないですので、なんとしても里親探してあげたいんです
  という訳で、ナナ&ずきんも医局へ移動
ちなみに、医局にはエイズキャリアのおばあニャンコンビ(梅子・桃子)がいるんですが、
流石に5頭は無理なので、梅子・桃子は猫部屋に移しました。
ここ2カ月、毎週土日の日中は猫部屋においてるので、余裕で生活できるでしょ
この仲良しコンビは
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ちなみに、現在の医局はこんな感じ

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一応トイレも食器も3頭仕様にしました
家猫訓練にもなるし、私自身も毎日管理しやすいし、人馴れのチャンス!
と前向きにとらえています
 でも、ここにいては里親には決まりにくいですので、元気になったら
また猫部屋に戻ってアピールしていただきますよ

頑張れ!新メンバートリオ

*梅子桃子はエイズキャリアですが、喧嘩することは皆無の温厚な子たちです
 私の判断で猫部屋において問題ないと思い、以前からたびたび猫部屋に入れていました。
 今回はしばらく猫部屋で生活することになりますので、他の猫の譲渡が決まったときは、
 念のためウイルス検査をしてから、お出しすることと致します。

 これからの保護猫譲渡るーむをよろしくお願いいたします

 あにまるロック診療所
保護猫譲渡るーむ
管理人 浜口 純

今回はお知らせです
当るーむは、独立採算を目指して日々活動している営利運営方式なのですが、
通常の動物愛護団体は、寄付で賄っていて、常にエサがとか、砂がとか、
使わなくなったタオルがとか、寄付金など。支援者と呼ばれる協力者の皆さん
に支えれれて運営されてると思います。
 我々は行き場を失った猫の里親を探す管理費、譲渡が決まったときの
初期医療費などで採算をとっています。
出費としては、土日スタッフのパート代7割、餌代砂代2.5割、
その他0.5割といったところでしょうか?
厳密に言うと、あと光熱費のほとんどが猫の室温管理に充ててるので、
その費用も掛かっていると考えてもいいでしょう。
 
 でも現状、寄付を求めるほど運営はひっ迫してません!

以前は譲渡しても完全無料だし、協力金もらうようになっても8割は
ボランティア団体に支払っていたので、100%赤字スタイルでした。
 現在はボランティア団体とは縁を切り、一般の方相手の有料預かり譲渡(猫再出発
プログラム)が増えてきたので、運営的には一番安定しています。

 それでも赤字には変わりないですが、この活動により顧客増加や関連診察依頼、
捕獲レンタルなどが増えてきてるので、実質黒字転換しています。

 現状、愛護団体の寄付金の多くの使い道は保護した猫の医療費らしいですが、
ウチは医療費は基本原価なんで、その辺で他と違い、出費が少ないのもデカイと思います。

 さて、運営の話はご理解いただいたと思いますので、本題に入ります。

「保護猫=可哀想な猫」、「餌代に困ってる」、「猫たちの生活費が足りない」
そんなイメージがあるのか?愛護団体と同様に我々のところに、いろんな物を
持ってきてくださる方が多くいらっしゃいます。

 それ自体とてもありがたいことが多く、嬉しくいただくものが多いのですが、
なかには、「ちょっと、いや大分困る」というものもあるのが現実です。

あってありがたい消耗品は「アマゾン欲しい物リスト」として
保護猫譲渡るーむのホームページおよび保護猫譲渡るーむXにて公開していますが
現在これだけです

エサ
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ロシアンケイスケの好物
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詳しくはコチラ
https://www.amazon.co.jp/hz/wishlist/ls/K3NX8NJ7EMMN?ref_=wl_share

これらはお金を出して買っているものなので、
いただけると無茶苦茶助かります

でも、これ以外のものはちょっと・・・
<エサ>
餌はヒルズ、ロイヤルカナンのようなメーカーのものは受け入れますが、
他は要りません。現在は我々事業者が仕入れられるドクターズダイエットというフード
にいただいたヒルズのフードを混ぜて与えています


理由→尿道結石や糖尿病のような譲渡するには致命的な病気を出したくないから、
私、浜口が必要以上に潔癖になっているためです。
あと、歯の無い子もいるので、こつぶじゃないとダメという理由もあります。

<猫トイレ砂>
ライオンの「ニオイをとる砂」一択です。それ以外は絶対NGです

理由→排泄は体調管理のすべて、今まで自分が猫と関わってきてこれを超えるものはないからです。
過去にシステムトイレと呼ばれる、木製チップで下にシーツ使うタイプも置いたことがありましたが
誰一人使わずに、単なる置物になっていたこともあり、それが猫たちの答えだと認識しています。

<おやつ、おもちゃ>
おやつやおもちゃ関係は猫によって好みがわかれるので、いただいて困ることはないですが、
ネズミのおもちゃは、仕事柄食べて腸閉塞起こした猫を見てきたので、NGです。
あと、最近はやりの30歳まで生きるアミノ酸的なAIMシリーズ
この関連はマジで誰も食べないですので、要りません
 それから、カップタイプのちゅーるこれもダメですねぇ~食べません。
ふりかけ系のおやつや、普通のちゅーるは多くの猫が好んで食べるので、
大変ありがたいいただきものだったりはします。

<タオル、おむつ>
これは、ガチで要らないです!タオルは以前沢山いただきましたが、
ウチは保護団体じゃないですので、あまり使いません。
だからもう置く場所に困っています。おむつは論外です。

とにかく日本人的な発想として、飼っていた猫が使っていたが
使わなくなってしない、処分するのももったいないから・・・。
そういうのを、困ってる方に使っていただきたい
というの要らないです。
 ウチは施設も猫も困ってませんので・・・。
猫たちは、幸せではないかもしれませんが、不幸ではありません
寄付についても、いただいた時はありがたくいただきますが、
今までも、これからも寄付は募らずやっていけます

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<まとめ>
欲しくない物リスト

指定のもの以外の餌、ライオンの砂以外のトイレ砂、システムトイレ、
AIMシリーズのおやつ、カップのちゅーる、ドライタイプのおやつ
、ネズミのおもちゃ、古タオル、おむつ、首輪。

欲しい物いや欲しい人 
里親さん(65歳以上、単身者大歓迎!)
猫じゃらしボランティアさん

生意気言って申し訳ありませんが、引き続き当るーむをよろしくお願いいたします

あにまるロック診療所
保護猫譲渡るーむ
浜口 純

るーむシニア化のなか、
世間は仔猫シーズン真っ只中
当院にも毎日のように仔猫の相談がきてます。

内容は、「やる気のあるまじめな人」と、
「丸投げクソ野郎」の半々くらいでしょうか?

 基本当院のターゲットは成猫。
現在は飼えなくなったとか、
年齢が進んだので室内に入れてあげたいという地域猫のように
シニア世代に近い猫が大部分を占めています。

在籍猫の平均年齢も7歳位、まさに仔猫は専門外・・・。
 それでも、真剣に里親探してあげたいという方はいる訳で、
結果受け入れるケースも出てくるんです
 
今回の新メンバーは今年の3月下旬くらい生まれくらいのオスの仔猫、
個人ボランティアさんからの受け入れになりました。
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 入所時は、捕獲にものすごく苦労したらしく、ボランティアさん負傷して
来院、当然キャリーOUT逃走→タモ捕獲→鎮静の流れです

 ていうか~「馴らしてから連れてこいや~~」ってその場は一喝。

極度の緊張で鎮静かかるのに1時間半注射5本つかって、ようやく入所検査スタート。
諸々の検査・予防・シャンプー、勢いで去勢も済ませました。
 散々鎮静かけたのに、すぐ覚めるし、とんでもない初日になりました~

正直返したかったですが、馴らしというのを一度やってみようと思い、
頑張ってみることを決意
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そして、翌日

ケージ内をギタギタに汚してお出迎え・・・。
?おとなしくなってる~
でも無感情です
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2日間飲まず食わすでしたが、入所3日目にきちんと生活できるようになり
次第に鳴いてアピールしてきました
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落ち着くかな?と思い、
使わないトートバックをケージにくくりつけたら
かなり気に入ってくれたようです
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この子はビビりですが、寂しがりやで甘えん坊のようで、
毎日にゃにゃー呼んでます
人間を信じるしかないと察したのか、抱っこも好きです
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最初は1カ月くらいかけて馴らそうと思ったのですが、
すごく馴れてきてまして、もう仕上がってるみたいです。
 
 そして、現在の猫部屋はアダルト路線なので、この子の居場所は
無し・・・

1階でロシアンブルーのケイスケに怒鳴られまくってるのも可哀想ですから、
スタッフと協議の結果、早いとこ里親に出してあげよう!
ということになりました~

入所して9日が過ぎましたが、無茶苦茶甘えん坊で、食欲も超旺盛で元気一杯です!

名前は黒猫なので、「ヤマト」くんにしました
黒ねこヤマトくんが、あなたの家庭に笑顔をお届けします(^^♪
 どうですかみなさん?
かわいいですよ~~~

ヤマト、黒猫、生後4ヵ月、オス、去勢済
予防はあと1回混合ワクチン(2回目)が残っていますが、
初期医療はほぼ完了してますよ。
 あとは、可愛がってもらうのみ
早い時期なので、自分色に馴らす楽しみも味わえる!
メリットだらけですよ~

ちなみに、私がヤマトくんをみて一番関心するところは
ケージの使い方がとってもキレイでお利口さんなところです
朝きたら写真のように「お掃除お願いしま~す」
とばかりにまとめてあるんです(笑)

こういう仔猫あまり見たことないんで、関心しきりです。
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宜しくお願いしま~す

あにまるロック診療所
浜口 純




 




  

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