保護猫譲渡るーむ(仙台市 あにまるロック診療所)

仙台市のあにまるロック診療所です 当施設に保護猫の譲渡施設 保護猫譲渡るーむを設置しました~ 性格重視の飼い易い猫ちゃんが、常時8頭前後在籍してますので、 よろしくお願いいたします。  高齢者、単身者、小さなお子さんがいらっしゃる家庭の方でも安心して 飼っていただける子ばかりなので皆さん会いに来てください

仙台市のあにまるロック診療所です。
保護猫の譲渡施設である「保護猫譲渡るーむ」を開設してます
 かなり、面白い部屋ができたので、皆さん遊びに来てください

お部屋開放日 平日18時~21時、土日祝日10時~17時
080-4405-0196
(訪問アニマルクリニック浜口およびあにまるロック診療所共通)
土日祝日専用ダイヤル022-200-6154 
不定休
見学ご希望の方は必ず事前にお電話ください
専属スタッフによるSNS発信中
こちらでは、猫たちの日常を発信していま~す
SNSのDMでも見学希望、お問い合わせ受付中
インスタ、X  @hogonekoroom
YouTubeチャンネル 「あにまるロック診療所」もご覧ください

2023年12月

12月28日年末年始の診療準備に追われてる中、
猫部屋は熟成期と思い、譲渡は来年。っと思っていたら
なんと、12月28日の夜にTERUくんの譲渡が急遽決定しました。
テル宣材写真


 見学者さんが来たのは12月28日夜、しばらくすると見学者さんが
降りて来て診療中の私に一言
「TERUくんを迎えたいんですけど、どうすれば・・・。」
???、譲渡?
普通に見学だけと思っていたので、まさかの平日夜譲渡にびっくり!
そして、当然ねもかと思ったら・・・。なんとTERU
小さな大エース、ねもちゃん
ねも餌のお礼

 TERUは、
オスの若猫なのに消極的で、あまり触れない子でした。
上にいるときは触れるのですが、なかなか降りて来て自分から
アピールするタイプではありません。

S__122880012_0

捕まえようとすると全力で逃げる子だったので、
一時期ニャンディモリさんに研修に出すという話も出ていた子です。

とりあえず「部屋で馴らしていこう!」ということで、
そのまま様子見ていたのですが、ここ2週間くらいで結構触らせてくれる
ようにはなっていたので、これからを期待していたところです。

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私が思うに、最近馴れてきたのは、
ここのところ連日のように夜の猫じゃらしボランティアさんが
来てくれているのですが、皆さんの地道な馴らしが効いてきたのでは
ないでしょうか?

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トロイですが、いい顔になっています
でもまだ、積極性はイマイチ、仕上がりも不十分だったため
譲渡はまだまだ先、と思っていたところです。

さて、この見学者さん、なぜ準備万端の「ねもちゃん」ではなく、
TERUくんを希望したのか?

 この方には馴れっこい成猫の先住猫がいて、
今回、その相棒がほしいとのことだったのですが、
TERUくんのおっとり感が気にいったそうです
 
 確かに、この猫、謙虚でおとなしいタイプです。

選ばれる理由って様々ですが、先住猫がいる方で時々、
そんなに馴れてなくても、謙虚な猫を好まれる方は時々遭遇します。
 
 でも、全く馴れなくて姿を見せなかったら
いくら謙虚でも決まりませんよね

 選ばれるということは、
しっかり見学者さんの目に留まるものがあったんでしょう
つまり、このTERUくんもしっかりアピールができたということです。
その中で、あんまりガツガツいかない感じが結果につながったんでしょう!

この消極姿勢だった、TERUくんに譲渡希望が出たことは、
猫じゃらしボランティアさんのおかげかだと思います。
皆さんのじゃらしが今回明らかに効きました~

譲渡は、見学者さんが来た、その日に訪問譲渡しました~
飼育環境は問題なかったので、当日スピード譲渡成立です

譲渡風景
捕獲は少し苦労はしましたが、過去の逃げ方を知っているだけに、
随分とおとなしくなりました~
そして爪切り、車移動と、とても大人しくていい子。

譲渡先での写真
到着
DSC_0197

先住ちゃんがご挨拶
とってもいい子でした~

DSC_0198


なかなか出てこなかったので、私が出してあげました
そして、最後に抱っこ
ていうか~この子初めて抱っこしたかも~(苦笑)
今更ですが、いい子だねぇ~
DSC_0201



私が帰ったあと早速
TERU

素晴らしい適応能力
実は優等生だったの?
いや、こんな子じゃなかった
絶対、皆さんのおかげだと思います!
駆け込みのバタバタ譲渡でしたが、とっても良い出会いを提供できた
と思います
猫じゃらしボランティアのみなさん、
ありがとうございました

TERU 生後8か月 オス
2023年11月2日入室 2023年12月28日譲渡
在籍57日間
記念すべき20頭目の譲渡です

初年度から出来すぎの1年でした。
皆さんには、いろいろるーむを外から支えていただき、感謝しかありません
 今年も1年ありがとうございました
よいお年をお迎えください。

あにまるロック診療所
保護猫譲渡るーむ
管理人 浜口 純

予告
大物新メンバー入りました
現在入室テスト期間中ですので、入室初日の写真だけ
デカオ初日
デカオ初日2

この大物ルーキーの詳細は年明けのブログにて


私、浜口、ここのところ業務が暇でして、
暇なときは猫のことばかり気になっちゃう
 でも猫部屋も馴れ猫スターが次々と卒業し、現在熟成期間と
いったところでしょうか?
あ、1頭だけ準備万端な子がいた
CGアニメ顔のるーむのおもちゃ
ねもちゃん
誰かに飼ってもらいたくて、ウズウズしてま~す

ねも宣材写真

さてさて、今年3月に1期生が3頭が入って、紆余曲折あって5月2日に
保護猫るーむとしてOPENした、当るーむですが、
保護猫=猫を保護してくれる
という勘違い問い合わせ対策として、保護猫譲渡るーむになって、
なんだかんだで、7か月が過ぎました。

 そして、現在までで19頭の猫を送り出してきました。

卒業生たちの幸せいっぱいの写真が送られてくると、
本当に良いことしてきたなぁ~
と実感します。
 中にはSNSを立ち上げて拡散してくれたり、夜の猫じゃらしボランティアさん
として現役のるーむ生たちをじゃらしてくれたりして、
OBサポーターとして盛り上げていただける方もいたりで心強いの一言です

 猫たちも、最初から馴れ猫スターな子は勿論、
引っ込み思案な子も次第に部屋になれてきて、
ちゃんと幸せをつかんで卒業してくれました。

 成猫の里親探しなのに、譲渡率はほぼ100%
猫たちも立派なもんです
お前は除くけどね
マンボ決め顔アップ

優秀な馴れ猫もいれば、オイオイ勘弁してくれよ~ってくらい問題
抱えてる子もいたり、流石に管理できなくてリタイアさせた子もいました。

 でも、これだけ多くの猫が、ちゃんとアピールできて幸せつかんでる、
この事実は猫たちの努力あってものです

 往診で伺った時に、暴れて触れない猫を
「この子保護猫なんで触らせてくれないんです」なんて言い訳している方
に遭遇すると、ウチの猫たちって無茶苦茶いい子じゃん
 なんて、自信持っちゃいます

最初は、飼える人にどんどん飼ってもらって、ジャンジャン回転させよう!
なんてことしか考えないで譲渡活動をしてましたが、

これだけみんないい子になって卒業したら、
「人を幸せにできる猫を送り出したい」なんて
知らないうちに、ハードルがあがってました

 飼ってくださってる方々には、本当にみなさんに喜んでいただいています。
これからも皆さんが、喜んでくれるような猫を沢山卒業させていけるよう
我々も、より一層精進していきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

そして、皆さんもできることでいいので、お力を貸していただけると
幸いです。

当るーむは高齢世代、子育て世代、単身者さんを
メインターゲットに積極的に譲渡活動ばかりでなく、
ふれあうきっかけづくりを提供しております
 
高齢者さんが安心して猫と生活できる新しい飼育システム
にゃんこステイ
にゃんこステイの情報です

小さなお子さんが猫のお世話やふれあいを通じて、いろんなことを学ぶきっかけになる
ワンデイボラ体験
ワンデイボラ体験

猫を飼いたいけど、単身でなかなか面倒を見る自信がもてない
だから、でも猫と触れ合いたい

夜の猫じゃらしボランティア(ねこナイト)
夜の猫じゃらしボランティア(ねこナイト)


てな感じで、来年もさらに飛躍した保護猫譲渡るーむにしてまいります
ので、よろしくお願いいたします。

あにまるロック診療所
保護猫譲渡るーむ
管理人 浜口 純


私、浜口のSNS(X)です 

 子猫まつりも終わり、本来はボランティアに返す予定だった
子達が、どういう訳だかウチの所属になりました。

IMG_20231107_163732

 子猫まつりにも関わらず、
子猫が2頭しか決まらず、
しかも、謎の「成猫譲渡ラッシュ」という結果になり、
補充した新メンバーもまたまた子猫・・・。
 
 そして、絶対的馴れ猫エースのパンダもいなくなり

気がつきゃ子猫が圧倒的多数を占める譲渡るーむになってました。
 なかなか里親が決まらないかぼちゃ
かぼちゃ宣材写真

ただの居候のコイツ
なんだこの顔

マンボ決め顔

を除き、みんな11月以降に入室したニューフェイス

当るーむは飼ってもらいたいのに飼ってもらうきっかけさえ
与えてもらえない成猫が譲渡対象ですので、子猫は本来専門外。

 でも、今回の縁で受け入れてみて思ったのは、
「子猫だから馴れる」とか「子猫は人懐っこいからすぐ決まる」
という考えは絶対にもってはいけない!!
ということです。

 正直、多頭飼育崩壊の子達を扱っていた時のほうがラクでした。
居候が残ってしまいましたが・・・

「子猫=かわいい
だから里親さんは決まる」
の定義はこの子達にだから当てはまることです。
image2

我々のところに今回来た子猫は、仔猫ではなく生後半年くらいの、
まだ子供の猫という子達。
 
 来た当初は、最初の写真のように4頭入ってきたのですが、
保護されてケージ直行のまま数か月管理されている状況で、
怯えて固まる子、触れるけど抱っこしようとしたら全力で拒む子
と問題ありありでした。

勿論、この子みたいに素晴らしいキャラの子もいましたけどね。
るーむのおもちゃ ねもちゃん
ねも宣材写真

なかなか子猫が決まらないのは、
このるーむが成猫の譲渡施設だから子猫というイメージではない!
と思ってきましたが、それは大きな間違いでした。

 単純にこの子猫たちが仕上がってないんです(ねも以外)。

だから仕上がっていた成猫の譲渡が相次いだだけです。

 それを証拠に写真のごま&きなこ兄弟は最短譲渡記録を作りました。
ごまきなにあって、この子たちにないもの?
 
これは一目瞭然です
幼少期の時代の人間のかかわり方です!

 ごまきな兄弟はケージこそありますが、基本自由にさせていて
家族みんなで可愛がられていた子達、
この4頭は保護されたときから、ずっとケージ。
たまに猫じゃらしで遊んでもらえるけど、それはケージの中・・・。

 圧倒的に人間と関わってこなかったんです!
幼少期に保護してるはずなのに、なぜそうなる?
 だからこの子みたいにケージでがちがちに固まったり、
さくら2

この子みたいに抱っこどころか捕まえることもできない子カズオ宣材写真

になったんだと思います。

私はケージでの管理が大嫌い!!!!

でも、時には必要なのも理解しています。

 しかし、大切な幼少期にケージに入れっぱなし生活は
絶対にやめていただきたい
 ただでさえ運動量の多い時期ですし、
人間のありがたさを知らなきゃいけない大切な時期です。

 私達には、ごまきな兄弟を育てた
ニャンディモリさんファミリーという心強い味方がいます。

だからラッキーにも、今回乗り越えられていますが、
普通だったら、保護先に返していたかもしれません。

 何度でも言いますが、われわれは譲渡施設です。
猫を馴らす場所ではありません!

 でも、明らかに難しい猫も入ってきたりはします
それでも、猫たちが自力で成長して、アピールして里親さんを
GETしてきました。
 成猫ならある程度触れさえすれば、部屋にいるうちに長所が開花して
幸せをGETできますが、子猫はそれじゃいけないと思うんです。

 仔猫から子猫の時期は人間と豊かな関係を築くのに最も大切な時期。

そんな時期にケージで保護して勝手に安心するのは本当にやめていただきたい

 そんなの保護じゃなく軟禁です!(あくまで個人の見解です)

これは、またボランティアの活動を真向から批判する形になっていますが、
ボランティアさんたちだって、
好き好んでこんな管理をしるんじゃありません。ケージから出せるもんなら
出してあげたいんです!!

 でも施設的なキャパと人材の問題でそれができないんです。

だから、みなさんもっと預かりボランティアさんに目を向けて下さい
 離乳後の一番カワイイ幼少期の仔猫に、人間のすばらしさを教えてあげる
ただそれだけの活動ですよ

そうやって懐いた子はスムーズに譲渡できるんです

 生後3か月と生後半年ではできることが全然違います!

生後半年から馴らしても、どうしても限界が出てきます
 ニャンディモリさんに預けている、
まいちゃんも今その壁にぶち当たっていますDSC_0019

SNSではいつも可愛く抱っこされて、ゴロゴロなんていったり
していますが、実際は血が出るほど噛まれ、傷が残るほど引っ掻かれ
本当に大変な思いで研修してくれているんです。

でも、「すごく素直でいい子の時がある」
これをコンスタントに出してあげたいと、毎日一生懸命この子と関わって
くれてます。

 この子も生後2か月くらいの時に保護された子
今まで何してきたの?っていう話なんです
 保護した時から、沢山触れ合ってあげたら、こんなに人間が嫌いな子には
ならなかったと思います。 
 だからみなさん、もっと預かりボランティアに目を向けて下さい!

ウチの提携先のボランティア団体も預かり先が無くて常時困っています。

仔猫2頭でも、成猫1頭でも沢山触れ合って譲渡しやすくしてくれるだけで、
幸せにできる確率がぐっと上がるんです

 興味のある方は、ぜひ!
私は直には募集していませんが、
私からボランティア団体さんを紹介できますので!

 あと、
仔猫を保護して里親さんを探そうとしている一般の方へ、
猫を幸せにするだけじゃなく、貰い手も幸せにできるように保護した猫を
育ててあげて下さい。猫だけの幸せを考えて、触れない猫を人に飼ってもらっても
猫も人も幸せにはなれません。
 世の中に猫はたくさんいます、でも猫を飼いたい人だってたくさんいるんです!
猫も人間も幸せになるような、里親探しをしてください。

長くなって申し訳ありません
読んでいただきありがとうございました

あにまるロック診療所
保護猫譲渡るーむ
浜口 純




 
 

今回の新メンバーは、すでに入室している「こっき」の母である

さとり」と、さとりが保護されたときに、一緒にいた仔猫である

びゅんびゅん

つまりは「さとり」は「こっき」と「びゅんびゅん」の母で、
「こっき」と「びゅんびゅん」は歳の離れた姉妹になります。

写真左がさとり、右がびゅんびゅん
びゅんびゅんさとり

話が読めないと思いますので、簡単にまとめます。

こっきのご紹介のときに、
6月に玄関の前に仔猫と一緒に現れたとご紹介しましたが、

ほぼ同時期に、さとりが生後1カ月くらいの「びゅんびゅん」
と一緒に玄関に現れたそうです。

つまり、この保護主さんは同時期に「こっきファミリー」と「さとりファミリー」
の二世代を保護したことになります。

こっきが連れてきた仔猫は、ボランティアさんが何とかしてくれて、


残った母(さとり)、長女(こっき)、次女(びゅんびゅん)が

最近まで5か月にわたり同じケージで暮らしていたという事情です

 
 わかりました~

ややこしいのは「こっき」と「びゅんびゅん」が姉妹になるということ

通常姉妹といっても「4頭生まれての兄弟」とか
そういう兄弟紹介になるのですが、


「こっき」と「びゅんびゅん」が1歳離れた姉妹という表現ですよね~

さとりが2回出産してからの、保護というのが、
ややこしくしてる元になるのですが、


1回目の妊娠の時はうまく保護できなかったそうです。

何はともあれ、
さとり、こっき、びゅんびゅんファミリーが一斉にるーむ入りです。

今まで同腹の3兄弟と実は母だったというのが後でわかったというパターンは

ありましたが、
ちなみ、この子達です

04



新メンバーそろい踏み


母と歳の差姉妹というファミリー、しかもみんなキジトラという統一感

 
キジトラファミリー

果たしてどうなることやら

こうご期待


「キジトラさとりファミリー」


さとり(母)
推定3歳 メス
さとり保護主宅

こっき(長女)
生後1年半くらいですが、推定2歳と表記します メス
こっき宣材写真

次女 びゅんびゅん 
推定生後6か月 メス
びゅんびゅん保護主宅

ちなみに名前ですが、保護主さんのつけた名前をそのまま使います。
「さとり」は何かを悟ったかのように冷静に物事を見てるからで、
「びゅんびゅん」は捕まえる作業のときにビュンと逃げたからだそう。
「こっき」はよくわかりません。

これで新生保護猫譲渡るーむは成猫3頭、子猫5頭+居候
オス2、メス6という感じになりました
 ついこの間まで、男子寮に寮母さんみたいだったのに、
わずか、2カ月弱で女子寮に用務員さんみたいになっちゃいました~
 一つ言えるのは、メンバーが総入れ替えになるほど、
確実にみんな譲渡出来ているという素晴らしき現実です
 
これからの新生保護猫譲渡るーむをよろしくお願いいたします。

*お知らせ
びゅんびゅんですが、1週間たっても、るーむに馴染める気配がなく、狭いところに籠城
したままになってしまったため、保護主さんのもとで再調整していただくこととなり
るーむを退出いたしました。


あにまるロック診療所
保護猫譲渡るーむ
浜口 純

当るーむの偉大なるBIG BOSS
パンダくんがついに卒業です
 この子は、元ノラで保護主さんの家でちょっと馴らしての、
るーむ入室だったのですが、初日から余裕の大物感
DSC_0173
DSC_0203

チャットGPTに考えてもらったパンダという名前が、ずばりフィット!
最初からるーむリーダーというか、BOSSでした。

パンダ動画写真

人間を見たら我先にと、ご挨拶
抱っこも、ナデナデも大好き
 圧倒的どっしり感から、猫からの信頼も抜群

パンダ一座のこの写真は、当るーむのベストフォトです
パンダ一座

そんな完璧な馴れ猫パンダくんですが、
入室したのが9月18日

最初の頃は最短譲渡記録もあるのでは?
と思っていたのですが、
なんだかんだで3カ月もるーむにいました。

 訪問客がきたら、まっ先にやってくるのですが、なぜか決まらない

スタッフに聞いたら、馴れ馴れだけど、特別感が弱くて、
他の猫に逆転されちゃうそうです 
 
 馴れ猫リーダーならではのジレンマですね~

最近は、仲良しがみんな卒業して、ちょっと寂しそうにしていたので、
やっとの幸せGETです

 今回の譲渡ですが、1カ月前に初めて来た見学者さんで
その翌週に「パンダくんを迎えたい」と言われてたんですが、
ペット可能な住まいに引っ越すのが3週間後で、パンダを予約をしたい
と最初言われました。

「当るーむは予約はできません」
「引っ越してからまたお越しください」
と一度断ったのですが、そのあと毎週パンダに会いにきて在籍確認
してたんです。

パンダは人気ナンバー1猫なので、いつ決まるかわからないし、
我々はできるだけ早く譲渡先を決めてあげたいので、他の希望者が
来たら遠慮なく勧めます!

 そんな状況でも毎週パンダに会いに来る希望者さん、
気が付けば、パンダも完全にこの希望者さんをご主人様扱い。

もう忠犬パンダくんです
パンダ譲渡直前

この時すでに、希望者とパンダの間で、
絆のようなものが芽生えていました。

「こりゃもういいでしょ!」
というわけで、譲渡可能1週間前ではありましたが、
1週間後の譲渡に承諾した次第です。

 先にSNSで発表したのは、パンダを気になる人が来たりしないように
する配慮です。

 譲渡の決まる猫って、凄く仕上がってる子が多いので、
譲渡契約をあまり後日に回すと、他の希望者が来たりするし、
決まってる猫を馴らしたり、おやつあげて手なずけても意味がないので、
われわれとしては、希望されたら基本3日以内のお届けをお願いしています。
早く枠を開けて新メンバー入れたいですしね
 
 でも、今回は希望者さんの熱意もそうなのですが、
パンダ自身もこの方に決めてますからねぇ~

もう特別でもなんでもいいから、
「パンダくんをよろしくお願いします!」って感じでした。

譲渡当日
簡単に丸腰し抱っこでのキャリーIN
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ねも「先輩まで行っちゃうんですか?」
いや「おにいちゃんどこ行くの~?」かな?
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移動の車中では、なぜかずっと悲しそうに鳴いてました~
DSC_0117

そして新居到着

DSC_0125

DSC_0124

ハイ!遊びだした~(笑)

DSC_0128

引っ越し初日にも関わらず凄く片付いていて、準備万端という感じでの
お出迎えでした。
念願のパンダくんとの新生活に、里親さんとても嬉しそうでしたよ


BIGBOSS
今までお世話になりました~
沢山るーむに貢献してくれて、感謝です
新生活楽しんでね~

パンダ宣材写真
 
また、一頭伝説の猫が卒業しました
・・・。ていうか~マジ成猫いなくなっちゃった~(;^_^

パンダ 2023年9月18日入室 2023年12月16日譲渡
在籍日数90日

これでOPEN以来、19頭目の譲渡です
年内に20頭目いきたいな~

ねも~
アピールしよか~
ねも (2)

あにまるロック診療所
保護猫譲渡るーむ
管理人 浜口 純
  

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