保護猫譲渡るーむ(仙台市 あにまるロック診療所)

仙台市のあにまるロック診療所です 当施設に保護猫の譲渡施設 保護猫譲渡るーむを設置しました~ 性格重視の飼い易い猫ちゃんが、常時8頭前後在籍してますので、 よろしくお願いいたします。  高齢者、単身者、小さなお子さんがいらっしゃる家庭の方でも安心して 飼っていただける子ばかりなので皆さん会いに来てください

仙台市のあにまるロック診療所です。
保護猫の譲渡施設である「保護猫譲渡るーむ」を開設してます
 かなり、面白い部屋ができたので、皆さん遊びに来てください

お部屋開放日 平日18時~21時、土日祝日10時~17時
080-4405-0196
(訪問アニマルクリニック浜口およびあにまるロック診療所共通)
土日祝日専用ダイヤル022-200-6154 
不定休
見学ご希望の方は必ず事前にお電話ください
専属スタッフによるSNS発信中
こちらでは、猫たちの日常を発信していま~す
SNSのDMでも見学希望、お問い合わせ受付中
インスタ、X  @hogonekoroom
YouTubeチャンネル 「あにまるロック診療所」もご覧ください

2024年01月

譲渡が続き、優秀な子猫新メンバーが入ってすぐ決まりそうなので、
またまた、新メンバーを補充しました
今回は個性派成猫が2頭続きます
まず第1弾
、三毛猫「なすび」のご紹介

先日卒業したかぼちゃの元同僚で、保護者の方の職場の敷地内にいた
地域ノラ猫出身です。保護主さんの証言と見たの判断から、
4歳位と推定できますので、2020年生まれにします。

そんななすびちゃん、
その後他の猫とともに保護して避妊去勢他諸々の作業をして
譲渡活動スタートとなったのですが、持病で慢性鼻炎を持っていて
なかなか譲渡会で声がかからず、保護主→預かりボランティアと
経由しながら馴らされていた子です。譲渡会では結局声がかからなかったそうです。

 当るーむには、以前からお話しはありましたが、かぼちゃもいるし
良い返事はできずにいました。
 今回かぼちゃが決まったことで、かぼちゃの代わりに入室となりました。
かぼちゃと違い、ケージ飼育ではなかったので、結構馴れていると
聞いてましたが果たしてどうか?

そして、入室

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どうですか~ここまではとってもキレイな三毛猫ちゃんです

そして、面白タイ~ム(笑)
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なんと鼻のところに、なすび模様が


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いいキャラしてます

成猫なのに初日からクネクネしてくれます

スクリーンショット 2024-01-30 142033

なかなかの個性派

そんな、なすびちゃん
現状の報告では、毎日抗生剤を与えないと咳込むらしいです。
鼻炎からくるものなのですが、猫の慢性鼻炎は基本治りません。
様子見て酷いときだけクスリを与えるという流れになります
 この先、どんなもんか経過観察してみますね
現段階ではただの健康な馴れ猫ちゃんですよ

新メンバーなすび、4歳
宜しくお願いいたします。

あにまるロック診療所
保護猫譲渡るーむ
管理人 浜口 純

かぼちゃ宣材写真

当るーむの縁の下の力持ち、かぼちゃくん
ついに里親さんが決まりました~
 昨年の7月終わりに入室したかぼちゃくんですが、
その前の昨年の1月から毎月譲渡会に参加していた子で、
苦節1年ついに悲願の里親さん決定なのであります
 譲渡会6回出てダメだった子、馴れ猫が一気にいなくなって
あいちゃんと所長と同期で入ってきた、かぼちゃ
あいちゃん1カ月後 (5)


OBすず所長宣材縮小

この2頭(当時8歳と14歳位)のなか、入室時はまだ1歳半。
若くて色がキレイで、名前がどんぴしゃの「かぼちゃ」。
かぼちゃ3日目 (1)

 3頭の中では、明らかにまともキャラ
見た目キレイ、体型も癒し系、年の割に落ち着きがあって、
なんともいえないどっしり感
 
 最初はどんな馴れ猫になってくれるんだろうと期待しました
確かに右目が萎縮して、不利な部分はありますが、
別に本人違和感は訴えてないし、気にはならなかったです。

 譲渡会でダメだったのは、この右目が理由だったかもしれませんが、
性格勝負の当るーむでは、そんなの関係ありません。

 かぼちゃという素晴らしい名前をもらってるし、
キャラさえ出せばイケる筈!と思っていました。
 
ところがこの子、保護されてからずっと、ケージで生活していたからか、
究極の遠慮猫

 同期の2頭が個性の塊で、自己主張しまくりだっただけに、
この引っ込み思案がとても厳しい現実になりました。

 見た目の存在感は素晴らしいのに、触ろうとすると逃げる、
食いしん坊だからちゅーるには反応するけど、食べたらすぐ逃げる。

 つい最近までほとんど触ることができない子でした。
人がいないところでは、友達のマンボと陽気にじゃれついているので、
本当は遊びたかったんだと思います。

 でも、人前で感情が出せない・・。
仲間が次々と卒業して、次はかぼちゃ!といく筈でしたが、新メンバーが
入るとまた遠慮。
 難しい子でした
「かぼちゃくんもいい子なんですけどねぇ~」これ何度聞いたか・・・

 でも、存在感は抜群だし、環境変えれば人に懐くはず!
我々はそう願っていました。

 だって、小さいお子さんには気持ちよさそうに、
撫でられてるの見てますから~
 
 あと、この子ですごく関心したのは、
バルコニーにも一切興味を示さず1回も出なかったんです。
これは、とても貴重な存在でした。高齢者にも安心して出せるかけがえのない
存在でもありました

 とても優しくて、いい子だけど
自己主張が勝負の当るーむには、難しかったのかもしれません。

 入室時に半年経って決まらなかったら、
保護主に返すというのが当初の入室条件だったので、
超ギリギリセーフでした

 さて、今回かぼちゃくんを飼ってくれるのは、
当るーむスタッフの知り合いの方です。
 かぼちゃに以前から興味があって気になってたんで、
猫じゃらしボランティアに何回か来て決断したという経緯です。
 
 スタッフからかぼちゃのことをたっぷり聞いてたので、
この引っ込み思案も許容してくれました。

馴れなくても、居てくれればそれで良し!だそうです
 かぼちゃ~~よかったねぇ~~

本当は馴れ猫になって陽気なかぼちゃくんで卒業させたかったけど、
このままでいいという方に飼ってもらうのが一番ですよね

 つい最近、マイクロチップ挿入と追加ワクチンをしてあげたくて
抑えが効かない子なのため、鎮静したんですが、
その時、ついでにシャンプーもしました。

 半年たって、はじめてこの子を沢山触りましたが、
無茶苦茶毛が柔らかくて触りごごち抜群
萎縮した右目も目ヤニはほとんどなく、キレイでした。
 一時期手術で眼球摘出も検討したこの右目、全く問題なしです!
視力こそないでしょうが、小さくてもあったほうがいいと思いました。

里親さんも手術せず、温存を希望されました。
本当に素のかぼちゃくんを気に入ってくれたみたいで、良かったです。

 地域猫→保護→9カ月にわたりケージ生活→半年間るーむ生活
保護猫生活トータル1年3カ月

やっとGETした飼い猫の座です
 ずっと窮屈な気持ちで我慢してきたでしょうから、
これからは沢山ワガママになってください

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さぁ出発
かぼちゃおいでで、来てくれるはずもなく、あえなく捕獲網での捕獲
になりました。
 捕獲時に網の中で盛大にウンコ漏らして踏んじゃってたので、猫用ネット
に移して体を拭いてからのキャリーINです

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最後の最後まで、抵抗してくれるビビりのかぼちゃくんでした~
さぁ出発
今回の訪問譲渡は譲渡決定の立役者である、スタッフが行ってくれました


譲渡先での風景を簡単に写真だけご紹介
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いきなり馴染みそうな予感
いいぞ~かぼちゃ!

かぼちゃの様子の詳細は保護猫譲渡るーむのXをご覧ください

保護猫譲渡るーむX 



かぼちゃ 2歳 2023年7月29日入室
2024年1月30日譲渡成立
在籍日数186日
よく頑張ったね!

ついに彼が名実ともにこの部屋の顔になりました~
水面下で交渉したりしてみましたが、ダメでした~
ていうか、最近面白くなってきたから、まだまだ部屋に居ていいよ~(笑)

マンボ~
ゆっくりいこう
猫じゃらしボランティアさんコイツをよろしくお願いします

マンボ決め顔アップ


先日からにゃんこステイの話題が続いていましたが、
ついに80代後半の方が、猫を迎えてくれることになりました~。

 この方以前私のブログで取り上げた80代後半の方の一人で
、以前私が断ってブログに概要改正の話題をしてるのを見てくれた
みたいで、「仙台近郊ではないけど、どうしても猫と暮らしたい」
と娘さんではなく、本人から直接電話があったんです。

自分が最後まで飼えないことも自覚しており、飼えなくなったら
娘さんが飼ってくれるという約束もした!という話でした。
 こんなこともあろうかと、にゃんこステイは75歳以上の方向けに
後見人承諾書を作っていたので、ここは一つ受けてみるか!
だって~当るーむの猫の譲渡には年齢制限はありませんから~

 ただ、この企画を考えた当初は、訳アリの高齢猫をシニア世代の皆さん
に飼ってもらうという趣旨だったため、
現状の子猫主体のオール若猫の訳なしメンバーの中で、
誰を出せばいいんだろ~う
 正直誰出しても、いずれるーむに帰ってくることを
視野に入れての引き渡しになります。
 もう普通に選んでもらおうっと
まもなく発表予定の譲渡が内定している猫と
依頼主の意向で出せない猫、
そして新メンバーの茶白3兄弟をプロテクトして、
残った5頭からチョイスしてもらいました~。
 
 今回はにゃんこスティ適応外の遠方都市の方のため、
毎回足を運んでの管理は困難と考え、高齢の飼い主さんが飼えなくなった場合
に、後見人に飼育、または責任をもって里親探しをするという条件を加えた
承諾書にサインしていただいたので、飼い主さんが飼えなくなった場合は
後見人が引き受けるという内容になっています。

 そのため、にゃんこステイではなく、通常譲渡としました。
通常譲渡でも、毎月報告をしていただくという条件は変わりませんが。

 今回とにかく悩んだのは、誰を推すか?
後見人がいても、いざという時、絶対の保証ってされてないわけで、
 いざというときに後見人が自ら引き継ぎたいと思える子が、
一番ベストでは?
そして、素早く逃げて、言うことを聞かないタイプも厳しいんじゃないか?
 
 つまり、触ってコミュニケーションを取れる猫がベスト!
単純に一番ベストチョイスなのはデカオくんなのですが、
デカオくんはプロテクト要員だったんで、もうあの方しかいない!
ねもちゃ~~~~~ん
ねも宣材写真

ねもなら、どんな状況になっても天性の人間好きなので、絶対に
幸せでいられる!
 なんてったって、るーむの馴れ猫番長ですから
前日まで散々スタッフと協議しましたが、これが結論でした

そして、当日
ご本人は、ねもに対して少し遠慮をしていたみたいで、
マンボも考えていたらしく、最後まで「マンボ」と「ねも」で悩んでいたとのことでした。
 マンボを考えていただけただけでもありがたいです

 そして、こちらのおすすめもあり、無事ねもちゃんで決定
我々が最も信頼している猫、この大仕事を任せられるのはねもちゃんしかいません!
そして翌日、訪問させていただき譲渡という形となりました。

譲渡風景です
簡単に捕獲
こんな小さなキャリーに入っちゃうかわいい子でした

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譲渡先に到着
この遺影たち、ねもがなぎ倒すのも時間の問題です^_^;
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飼い主さんと後見人さんと最終面談、環境チェックを終え
いよいよ、ねもちゃんの新生活スタートです
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OPEN
早速だっこ
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後見人さんも
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最高の馴れ猫です
早速散策
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そして、10分でゴロン

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最強のアニマルセラピーCATですね

ちなみに、今回の里親さん
80代後半の方なのですが、無茶苦茶しっかりしていて、言葉も使いもはっきり
されています。娘さん曰く猫が生きがいで、「猫がいたから元気でいられた」
という猫あっての人生みたいな方で、この年代には珍しく完全室内飼育が
徹底されていて、今まで一度も猫を外に出したことが無いそうです。
 最後の猫が旅立って、猫を飼いたくても飼わせてもらえない現実にて、
あきらめかけていた時の、ねもちゃんお迎え
喜びも一塩でしょうね
 ねもちゃんたっぷり可愛がってもらってね~~~

また1頭偉大なる馴れ猫が卒業しました
 歴代で唯一、私を構ってくれた黒猫ちゃん
可愛かったなぁ~、おもろかったなぁ~
珍しく寂しくなっちゃいました
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ねもちゃん 2023年11月2日入室 2024年1月28日譲渡決定
在籍日数 88日

さぁ!まだまだ譲渡は続きます!
次はなんと・・・

乞うご期待

最後にお知らせ
話題の人気者デカオくんですが
依頼主(保護主)さんが、自分で飼えるかどうか試してみたい
とのことで、帰りました~
 この方、本当はデカオくんを家にいれてあげたかったのですが、
先住猫が気難しい子で、うまくいく自信がなかったことが、当るーむへの
依頼の理由だったらしく、ノラ卒業して、ここ1カ月のデカオ君のるーむ生活をみて
もしかしたらどうにか飼えるのではないか?と思い始めていたそうです。
 そして本日1月28日、ご自宅に連れて行きました。
小心者だけど、包容力は抜群の子なので、何とかなるはず!
ダメなときはまた戻ってくる予定です。
がんばれデカオ~
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あにまるロック診療所
保護猫譲渡るーむ
管理人 浜口 純


  

当るーむ、これからまた譲渡が続く感じなのですが、それよりも最近
困ったことが・・・。
猫不足
デカオ、カズオ、ねもの3頭はいつでもスタンバイOKって感じで、
それ以外の猫にも水面下ではありますが、話があるので、
このままでは猫がいなくなっちゃう状況でした。
 一般の方のお話は急には来るもんじゃないし、こちらから売り込むのも
おかしいですからね。
  そんなとき、提携先のボランティア団体のポストに、
やたらカワイイ猫が3頭当登場してて、リリースがかわいそうだから~~
みたいのがありまして、
本来は1~2頭で良かったのですがここは強気に3頭まとめて
連れてきちゃいました~
  ボランティアさんは感謝感謝なんてポストしてましたが、
こちらとしては、慢性の猫不足だったんで、
譲渡るーむなのに寂しい感じになりそうだったため、逆に感謝なのでありました。
  少しだけ私の方のXでご紹介したら、想像以上の反響だったので、
入室2日目にして、正式メンバー入りにしました
  この子達が新メンバーです
高齢者がビニールハウスでエサやりして育ったそうです

茶白3兄弟

この子達ビジュアルも素晴らしいんですが、何よりも馴れ方が凄いんです!
仔猫特有の馴れてるけど、落ち着きがないみたいな感じではなくて、
普通に抱っこしてゴロゴロそのまま寝ちゃうようなリアクション
とにかくモノが違うんです
  こりゃ人気者になりますよ~
っていうかすぐいなくなっちゃいそう
 
 嬉しい悲鳴なのですが、また猫不足になったりして~

今のうちに、次の猫をリストアップしておかなきゃね
 この子達入ってきて、在籍生たちも負けじと出てくるようになってきたら
良い相乗効果なんですけどね。果たしてどうなるか
急遽スタッフが名前を付けたのでご紹介します

みんな生後半年くらいです

おもち メス
遊ぶの大好き人間大好きです!
ちゅーるにはあまり興味なし、みたいです
おもち


こまち(OBの方が名前を提案してくれての採用です) メス

甘えん坊、食いしん坊どちらも丁度いい子です
少し神経質なのか、手術の傷跡を気にして舐めてました。
大分落ち着いてきました。


こまち


しろ太郎 オス 

無茶苦茶おっとりで、そして食いしん坊!
猫風邪で少し目を腫らしていますが、薬包んだおやつキューブを
喜んでペロリ、カチカチのサプリメントもペロリ
私個人としては最高のキャラです

しろ太郎


さてさて、急に茶白色が濃い明るい配色のるーむになりました。
茶白4、黒2、キジ白2

そんな中、こっき-!
唯一のキジトラになったよ

こっきテレビ鑑賞

がんばれよ~
私はキミを応援してます!

これからまだまだ、動きがある保護猫譲渡るーむ
また、譲渡、入室、復帰など話題が盛りだくさんです。

平日の譲渡も可能ですよ(18時~21時)
あにまるロック診療所
保護猫譲渡るーむ
電話問い合わせ 080-4405-0196
管理人 濱口 純

先日のにゃんこステイのお話ですが、
ブログ投稿後
これを読んだ80代後半の里親希望の方から
直接電話がきました。

 実はこの方、前回ご紹介した80代後半の方のうちのお一人なのですが、
長年猫と暮らしてきて最後の猫を看取って、猫がいない生活が寂しくてたまらないらしく、
どうしても、「猫との生活を取り戻したい!」とのことでした、
強い意思を感じたのと、娘を後見人できるという話でしたので、遠方ではありますが
私は受諾することとしました
 ただ、やはりいろいろ心配点はあるし、後見人と言われてもいざとなれば・・・。
なんてことも想定しなければなりません。
 猫を出してくれているボランティアさん曰く、無責任に餌やって増やす、
時代錯誤な飼い方をして事故やトラブルを起こすという事例以外にも、
一人暮らしで認知症等になって猫が放置されている現場も経験しているらしく、
そういったことをふまえて高齢者には猫を出したくない!となるそうです!

 でも、高齢者さんが飼っていたけど飼えなくなったような、
比較的高齢期(10歳以上)になっている猫を
現役世代に飼ってもらうことは非常に難しい現実もあり、
どうにもできずにいるケースも多いとのこと。
 その場合65歳以上の方も可としてはいますが、
後期高齢者(75歳以上)はちょっと・・・って感じみたいです。

 私的には、65歳の方が10歳過ぎの猫を飼っても、70代前半で猫を看取り
また、欲しがるような気がするので、その世代は若い猫でOKな気がします。
10歳過ぎた猫はその人の健康状態にもよりますが、
75歳以上の方でも十分いけると思うんです!
 「ともに頑張る!」これってすごい幸せなことのような気がするんです!

ただ、後期高齢者のみなさんは、いつ猫とのお別れが来るかもわからないのも
現実です。
 私も今回言葉では「年齢制限なくどなたでも」と言っておきながら、
躊躇してしまいました。
 
今回は娘さんを後見人にする
という言葉に本気度を感じた上での、受諾となったわけではありますが、
今後もこういう事例が来ると思うんです!
 そこで、前回ご紹介した条件のほかにもう一つ。
「後見人制度」を採用させていただきます!

通常の後見人制度は、娘さん息子さんにお願いして、
飼育者に何かあったあった際は、後見人が飼うか、
後見人自らが責任をもって里親を探す。という内容になっています。

 我々はそこはあえて求めない、「にゃんこステイ」システム

後見人に飼ってもらうことを強制する気はありません!
(気持ちは飼う方向でいて欲しいですが・・・)
 
この場を借りて、我々が作った「後見人承諾書」をご紹介します


あにまるロック診療所 

保護猫譲渡るーむ

濱口 純 殿

             後見人承諾書

 

私は、被後見人(譲渡を希望する人の名前)               

が貴院保護猫譲渡るーむから猫を譲り受けるにあたり、後見人となることに
     承諾いたします。

 

被後見人とは、毎月欠かさず連絡を取り、猫の飼育状況を
     貴院にお知らせします

 

被後見人が飼育困難になった際は、速やかに話合いをして、
     今後のことを貴院に相談いたします

 


     今後、被後見人が決して無理をせず、楽しく猫との生活が送れるよう
     全力でサポートすることを
誓います

 

 

    年  月  日

氏名                 

 

住所                                      

 

電話番号(ハイフンもお願いします)                      

 

被後見人との関係                  



 
以上

この承諾書は75歳以上の方のにゃんこステイの際にお願いすることとします。

「猫を飼うのに年齢制限はありません!」今後もこの姿勢で頑張っていきますので、
よろしくお願いいたします!!

あにまるロック診療所
保護猫譲渡るーむ
管理人 浜口 純

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