当施設の医局(元私の休憩室)の名コンビ梅子&桃子が
卒業しました~

この2頭についてはこの場だけで語っても語り継げないくらい沢山の
思い入れがありましたが、今回はあえて簡潔にまとめてみたいんですが、
長くなったらごめんなさい
この2頭の祝福の前になぜ、私が休憩室を使ってまでシニアのエイズキャリア猫を
入室させたか?を書かせてください。
昨年の春この企画を始めたときに思った、この保護猫界隈の大きな違和感
それは「なんでそんなにエイズ検査にこだわるの
」ということでした。
調べれば調べるほど、いろんな人に聞けば聞くほど一緒にしても感染しない
し、エイズでも普通に寿命を全うできるので、本来ならこんな病気
気にする必要は全くないはず。
でも、世間ではエイズ検査はしてます!これが決まり文句!!
しかも何回も検査を要求する人もいる。
じゃあエイズキャリアだったらその猫どうするの?
そう思いませんか?
一方ではエイズキャリアは健常な猫とほとんど変わらない生活が送れるから
何ら心配はない!なんてポスターを作るくせに、隔離は絶対に必要みたいなことを
啓発する人間がいる。
いつの日かこの猫エイズキャリアという結果は、猫の中で生まれた差別用語
になってしまっています
そんな思いが強く募っていたときに、殺処分寸前だった梅子を受け入れました。
これが、私の猫エイズキャリアとの闘いのスタートだったんです!
梅子、14歳
14歳は過去に2頭ほど譲渡を決めたことがあったので、それほど問題とは
思わなかったのですが、世間的に敬遠されがちなエイズキャリアで、
しかも14歳・・・。
かなりのハードルだと思いましたが、エイズキャリアへの差別
に苛立ちを感じるなか、
この猫を幸せにしてあげることが最高のアピールじゃないか
そう思ったんです。
梅子はとあるシニア世代の方が施設に入り飼育困難のなか愛護団体に世話だけされて
いた猫でした。
以前のお家に放置されてた時の梅子です

私が受け入れた直後の梅子です

過去に決めた14歳は超馴れ猫だったので、それなりにスター性もあったんですが、
この子は究極の陰猫・・・。
ちゅーるこそ食べますし、抱っこも無理くりできますが、
基本隠れて身を潜めての生活でした~。
「存在感はゼロ、でも存在はしている」これが梅子の代名詞


でも、夜私が帰って監視カメラを見ると結構楽しそうに生活しますし、
この医局はそれなりに快適だったと思います(私さえいなければね
)
ちなみに、譲渡を決めた日もこんな顔でした~

そんな梅子には、大きな特技があったんです
それは「存在感がないので、他の猫に嫌われない」
そんなとき梅子が入室から2カ月がたちこの子がやってきました~
桃子です

元地域猫で、外にいるのはもうこれ以上限界ということで、
お願いされたんですが、検査でエイズキャリアが判明。
るーむには入れることはできないけど、梅子の良き相棒に面白い素材と思い、
医局猫として梅子との共同生活がはじまりました。
外にいたころの桃子です

ウチにきた初日の桃子
無茶苦茶可愛くてテンションあがりました~~

この桃子は梅子と同じように陰猫なのですが、
あまり隠れはせず、見える位置にはいる。
だからと言って、馴れてくれるわけでもなく、
ただいるだけの猫という感じ。
でも、このレトロ感のある医局に凄く映える

ちなみに、梅子同様私には全く馴れてはくれませんでした~


どうですかこの昭和感

見た目はインパクトある美猫なので、写真は良いもの撮れる子でした~(笑)
ただ、いつも無表情でしたけど・・・。

こんな桃子がやってきて、梅子にも変化が現れたんです
この2頭ものすごく仲良しになりました~
ある意味、運命共同体という心境だったのかな?

私や保護猫スタッフの前では、そんなに出てはきませんでしたが、
2カ月前から朝の掃除をお願いしている62歳トリマーさんには、
気持ちを許してるみたいで、なんだかカワイイシンクロをしてくれていた
ようです。



梅子だけなら地味なままで終わっていたかもしれません、
でも見た目がカラフルで
ちょとだけ顔出してくれる桃子がいてくれたおかげで、
梅子も少しだけ明るくなりました~
梅子の包容力、桃子の味のある個性
この昭和レトロ風コンビは、単体じゃダメ!
コンビ譲渡が唯一の手段!!
でもこの子達、地味だし、大した懐かないし、歳だし、歯が無いし・・・
一見デメリットだらけに見えるかもしれません。
でも、だれにも負けない絶対的なセールスポイントがあったんです
「逃げない!」医局の扉を開けておいてもどこにも行きません
「すぐ捕まえられる!!」嫌がるものの抱っこは簡単にできるんで、扱い易い
「悪さをしないし、部屋をきれいに使う!!!」
この子達に迷惑かけられたことは一度もありません。
「とにかく健康!!!!」2頭とも一切の病気治療はしたことがありませんでした
必ずわかってくれる人がいる!
そう考え、高齢世代の方の見学が来る日を待ち続ける日々・・・。
そして先日ついにその日はやってきました
シニア世代の猫好きのお母さんと一緒に暮らしている息子さんが、
室内で安心して飼える猫がほしい。
母の年齢を考えてシニア世代の猫が良いとのことで、なんと梅子桃子ペアで
希望してくれたんです
そして、12月24日無事梅子桃子の譲渡が成立しました~








やっぱこの子達こうなるよね~(笑)
でも、仲良しコンビのままでの譲渡なんで、とっても安心でした。

梅子2010年生まれ14歳 メス、猫エイズキャリア
2024年2月8日入室 2024年12月24日譲渡
在籍(医局)321日
もし自分が猫を飼うなら絶対梅子!これ私の口癖でした。
存在感はないけど、存在はしている
THE陰猫
でも、そんな陰猫も悪いもんでもないなぁ~と思わせてくれました
流石に梅子は無理かな?と何度も何度も心が折れそうになりました。
このまま諦めて生涯医局猫として生活させようか?と思ってはみても、
とにかく本人が健康なんです!!
この健康があるうちは諦めちゃ本人に失礼!
そんな思いが通じました!!
ありがとう梅子
キミは、シニア猫だけでなく、猫エイズキャリアの猫にも希望を
もたらしたよ

*ごめんなさい打ち込みながら涙が・・・

桃子 推定12歳 メス 猫エイズキャリア
2024年4月3日入室(医局)
2024年12月24日譲渡
在籍266日間
フードファイターの桃子ならきっと大丈夫!
沢山食べて、存在感を発揮してね~!!
そして、医局に来てくれてありがとう
梅子が地味なだけに桃子が良い色付けをしてくれてた気がします。
梅子の譲渡はキミがいてくれたから成立できたことだよ!
キミは梅子にとって最高のパートナーでした
ありがとう桃子

どんな猫だって健康ならば必ずチャンスはやってくる!!!
それを実証できた最高の譲渡でした。
これで終わりではありません
まだまだ、幸せにしたい猫は沢山います
前を向いていきましょう


あにまるロック診療所
保護猫譲渡るーむ
代表 浜口 純
卒業しました~


この2頭についてはこの場だけで語っても語り継げないくらい沢山の
思い入れがありましたが、今回はあえて簡潔にまとめてみたいんですが、
長くなったらごめんなさい

この2頭の祝福の前になぜ、私が休憩室を使ってまでシニアのエイズキャリア猫を
入室させたか?を書かせてください。
昨年の春この企画を始めたときに思った、この保護猫界隈の大きな違和感
それは「なんでそんなにエイズ検査にこだわるの
」ということでした。調べれば調べるほど、いろんな人に聞けば聞くほど一緒にしても感染しない
し、エイズでも普通に寿命を全うできるので、本来ならこんな病気
気にする必要は全くないはず。
でも、世間ではエイズ検査はしてます!これが決まり文句!!
しかも何回も検査を要求する人もいる。
じゃあエイズキャリアだったらその猫どうするの?
そう思いませんか?
一方ではエイズキャリアは健常な猫とほとんど変わらない生活が送れるから
何ら心配はない!なんてポスターを作るくせに、隔離は絶対に必要みたいなことを
啓発する人間がいる。
いつの日かこの猫エイズキャリアという結果は、猫の中で生まれた差別用語
になってしまっています

そんな思いが強く募っていたときに、殺処分寸前だった梅子を受け入れました。
これが、私の猫エイズキャリアとの闘いのスタートだったんです!
梅子、14歳
14歳は過去に2頭ほど譲渡を決めたことがあったので、それほど問題とは
思わなかったのですが、世間的に敬遠されがちなエイズキャリアで、
しかも14歳・・・。
かなりのハードルだと思いましたが、エイズキャリアへの差別
に苛立ちを感じるなか、
この猫を幸せにしてあげることが最高のアピールじゃないか

そう思ったんです。
梅子はとあるシニア世代の方が施設に入り飼育困難のなか愛護団体に世話だけされて
いた猫でした。
以前のお家に放置されてた時の梅子です

私が受け入れた直後の梅子です

過去に決めた14歳は超馴れ猫だったので、それなりにスター性もあったんですが、
この子は究極の陰猫・・・。
ちゅーるこそ食べますし、抱っこも無理くりできますが、
基本隠れて身を潜めての生活でした~。
「存在感はゼロ、でも存在はしている」これが梅子の代名詞



でも、夜私が帰って監視カメラを見ると結構楽しそうに生活しますし、
この医局はそれなりに快適だったと思います(私さえいなければね
)ちなみに、譲渡を決めた日もこんな顔でした~


そんな梅子には、大きな特技があったんです
それは「存在感がないので、他の猫に嫌われない」
そんなとき梅子が入室から2カ月がたちこの子がやってきました~
桃子です

元地域猫で、外にいるのはもうこれ以上限界ということで、
お願いされたんですが、検査でエイズキャリアが判明。
るーむには入れることはできないけど、梅子の良き相棒に面白い素材と思い、
医局猫として梅子との共同生活がはじまりました。
外にいたころの桃子です

ウチにきた初日の桃子
無茶苦茶可愛くてテンションあがりました~~


この桃子は梅子と同じように陰猫なのですが、
あまり隠れはせず、見える位置にはいる。
だからと言って、馴れてくれるわけでもなく、
ただいるだけの猫という感じ。
でも、このレトロ感のある医局に凄く映える


ちなみに、梅子同様私には全く馴れてはくれませんでした~


どうですかこの昭和感


見た目はインパクトある美猫なので、写真は良いもの撮れる子でした~(笑)
ただ、いつも無表情でしたけど・・・。

こんな桃子がやってきて、梅子にも変化が現れたんです
この2頭ものすごく仲良しになりました~

ある意味、運命共同体という心境だったのかな?

私や保護猫スタッフの前では、そんなに出てはきませんでしたが、
2カ月前から朝の掃除をお願いしている62歳トリマーさんには、
気持ちを許してるみたいで、なんだかカワイイシンクロをしてくれていた
ようです。



梅子だけなら地味なままで終わっていたかもしれません、
でも見た目がカラフルで
ちょとだけ顔出してくれる桃子がいてくれたおかげで、
梅子も少しだけ明るくなりました~

梅子の包容力、桃子の味のある個性
この昭和レトロ風コンビは、単体じゃダメ!
コンビ譲渡が唯一の手段!!
でもこの子達、地味だし、大した懐かないし、歳だし、歯が無いし・・・

一見デメリットだらけに見えるかもしれません。
でも、だれにも負けない絶対的なセールスポイントがあったんです

「逃げない!」医局の扉を開けておいてもどこにも行きません
「すぐ捕まえられる!!」嫌がるものの抱っこは簡単にできるんで、扱い易い
「悪さをしないし、部屋をきれいに使う!!!」
この子達に迷惑かけられたことは一度もありません。
「とにかく健康!!!!」2頭とも一切の病気治療はしたことがありませんでした

必ずわかってくれる人がいる!
そう考え、高齢世代の方の見学が来る日を待ち続ける日々・・・。
そして先日ついにその日はやってきました

シニア世代の猫好きのお母さんと一緒に暮らしている息子さんが、
室内で安心して飼える猫がほしい。
母の年齢を考えてシニア世代の猫が良いとのことで、なんと梅子桃子ペアで
希望してくれたんです

そして、12月24日無事梅子桃子の譲渡が成立しました~









やっぱこの子達こうなるよね~(笑)
でも、仲良しコンビのままでの譲渡なんで、とっても安心でした。

梅子2010年生まれ14歳 メス、猫エイズキャリア
2024年2月8日入室 2024年12月24日譲渡
在籍(医局)321日
もし自分が猫を飼うなら絶対梅子!これ私の口癖でした。
存在感はないけど、存在はしている
THE陰猫

でも、そんな陰猫も悪いもんでもないなぁ~と思わせてくれました
流石に梅子は無理かな?と何度も何度も心が折れそうになりました。
このまま諦めて生涯医局猫として生活させようか?と思ってはみても、
とにかく本人が健康なんです!!
この健康があるうちは諦めちゃ本人に失礼!
そんな思いが通じました!!
ありがとう梅子

キミは、シニア猫だけでなく、猫エイズキャリアの猫にも希望を
もたらしたよ


*ごめんなさい打ち込みながら涙が・・・

桃子 推定12歳 メス 猫エイズキャリア
2024年4月3日入室(医局)
2024年12月24日譲渡
在籍266日間
フードファイターの桃子ならきっと大丈夫!
沢山食べて、存在感を発揮してね~!!
そして、医局に来てくれてありがとう

梅子が地味なだけに桃子が良い色付けをしてくれてた気がします。
梅子の譲渡はキミがいてくれたから成立できたことだよ!
キミは梅子にとって最高のパートナーでした
ありがとう桃子


どんな猫だって健康ならば必ずチャンスはやってくる!!!
それを実証できた最高の譲渡でした。
これで終わりではありません
まだまだ、幸せにしたい猫は沢山います

前を向いていきましょう



あにまるロック診療所
保護猫譲渡るーむ
代表 浜口 純








































