早くも1年半が経ちました～あらためましてケイスケのご紹介です : 保護猫譲渡るーむ（仙台市　あにまるロック診療所）

昨年３月に入室したケイスケ
１１歳、オス、ロシアンブルー

今ではこんなに懐っこい姿を見せてくれてますが、来た当初は
かなりの暴れん坊で、その時のご紹介のまま時が流れてしまいまして、
現在と違う姿の紹介ブログになってしまいました。
　そこで今回あらためて更新させてください
２０２４年３月
飼ってもらっていた飼い主さんが若くして（５５歳の独身男性）病死され、
代理の方が助けを求めて、ウチにやってきたケイスケ
来た当初は飼い主さんを失った絶望から、激高

触ることすらできず、マジックハンドでケージの掃除をしていました。
その当時は、流石に管理できないと判断し、犬歯をカットしてます。

しかし、ロシアンブルーという種類
とっても順応性が高く、飼い主には従順（ただし、人間に序列を作る）。
わずか６日で、私（当時５３歳）を飼い主と認定

あっさり、馴れ猫に転身
しかし、他の猫はまるでダメ
そして、在籍を１階フロアにし、看板猫として、通行人やお客さんに
大人気

現在に至ります。

以前は私以外にはキレキャラでしたが、私があまり構ってくれないことが
わかり、最近では序列を少し崩してきまして、スタッフやトリマーさんにも
媚び売れるようになってきています。

朝はこんな風に出迎えてくれます(笑)

こんなに懐っこいのになぜ決まらない・・・？
年齢もまだ１１歳、そんなにシニアではありません。
ケイスケの性格は典型的なロシアンブルー
基本人間大好きでデレデレなのですが、単なるデレではなく、
ところどころでキレ芸が入るんです。
　そのキレがお客さんに対しては早く出てしまう
（私はこれをはがし）と呼んでます

ケイスケは猫にしては珍しい男好き。
この、はがしまでの時間は男性だと結構長いのですが、女性の方には
短い傾向にあります。
　あと、ケイスケは対話が嫌い
切れてるときに仲直りしようとして「どうしたの～？」なんて言ったら
どんどんキレが増します

　　
　ケイスケが切れたときは、そのまま無視するのが一番なのですが、
猫好きの女性の方は対話でなだめようとします。これが彼には最悪な行為。
キレてキレて最終的にはダメだこりゃ・・・

　ってな感じになっちゃいます。
男性の方って、猫とそんなに対話しないじゃないですか？
このあっさりした感じがケイスケには受け入れられるんだと思います。
　だからと言って、男性一人暮らしにターゲットを絞ったところで、
中々そんな運命の出会いはありません。
　男性の独身の方が、ケイスケを気に入ってくれるというタイミング
なんてそうそうあるもんじゃない